ガゼット袋
ガゼット袋
「ガゼット」とは「マチ付き」を意味します。直方体形状や、厚みのあるものを包装する際に都合が良い形状です。「横ガゼットタイプ」と「底ガゼットタイプ」の二種類があります。
横ガゼット(サイドガゼット)タイプ
代表的なものとしては、スーパーなどで使用するレジ袋です。レジ袋の左右にはマチが付いているので、マチのない袋と比較するとたくさんの量を包装することができます。
底ガゼットタイプ
底ガゼットタイプは、袋の底部にマチのある形状の袋です。ブティックや服屋、小売店で使用されていることが多いです。
ガゼット袋は製造の都合上、あまり分厚いフィルムでの製造が出来ません。最大でも厚さ0.05mmが限界となります。
横ガゼット袋の寸法表記について
厚み×最大幅(GZ仕上幅)×長さ
(例:0.03×1200(GZ800)×900)
サイドガゼット袋の場合は、このように表記します。(※メーカーによっては表記方法が異なる場合があります)
※青いラインは熱溶着部分(シール部分)です
- 最大幅:(仕上がり幅)+(両サイドのマチの合計)…(1)+(2)+(3)
- 長さ:(4)
- 広げた時の高さ:(長さ)-(マチ)-(シール下)…(4)-(2)or(3)-10mm
仕上がり幅は(1)となりますが、両サイドのマチ(2+3)を足した長さは(1)よりも小さくなければなりません。(同じ長さ=正方形の底は製造出来ません)
長さについては、広げるとマチの分高さが小さくなりますのでご注意下さい。また、熱溶着(シール)部分は底から約10mm程度の位置に入りますので、内寸はその分小さくなります。こちらもご注意下さい。
ガゼット袋はサイズの表記が特殊ですので、お問合せの際はご注意下さい。簡単な図を書いて頂き、FAXでお問合せ頂くという形も可能ですし、現物をお送り頂ければ同じサイズということでご提案可能です。
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