ヒートシール機械・シーラー
ポリ袋、ビニール袋用各種シーラー・シール機とは?
- 「シーラー」
- 「シール機」
- 「熱シール機」
- 「ヒートシーラー」
- 「インパルスシール機」
- 「インパルスシーラー」
ポリ袋・ビニール袋を密閉するには、フィルムを熱で溶着する必要があり、そのために必要な機械は上記のように呼ばれています。
粘着テープやステープラー(ホッチキス)でも、袋に簡易的な封をすることは出来ますが、湿気や酸化を防ぎたい時はシーラーでの密封が必須です。
圧着方法の違いで大きく分けると、「ヒートシーラー」と「インパルスシーラー」の2種類があります。
ヒートシーラー・熱シール機
シーラーにヒーター線がついており、熱したヒーター線と圧着レバーの間に袋を挟むことで熱を伝え、溶着させる方式。
電源を入れてからヒーター線が完全に熱くなるまで少々時間がかかり、電源を切ったあともしばらくヒーター線は熱いまま。
一度ヒーター線が熱くなってしまえば、短時間で連続して袋を溶着加工することができる。温度設定や圧着時間等の設定に技術が必要。
袋メーカーが袋を大量生産する際に使用する「自動製袋機」は、ヒートシール方式が一般的。
インパルスシーラー・インパルスシール機
シーラーにヒーター線がついており、袋を圧着した瞬間にヒーター線に電流が流れ、その電流によってヒーター線が熱せられ、袋を熱溶着させる方式。
袋を圧着→電流→熱溶着→冷却→熱溶着完了/圧着終了、という工程で、溶着完了後にヒーター線の部分を触っても熱くない。
作業の都度、温度設定を変えることが出来るが、袋1枚を溶着完了するまでの所要時間がヒートシーラーより時間がかかりやすい。
溶着・冷却が完了したら音が鳴るのでわかりやすく、誰がやっても綺麗に仕上げることが出来る。
包装・梱包の際に使用するシーラーとしては、火傷などの危険性が無く、簡単で綺麗に仕上がるインパルスシーラーをお勧めしております。
このページに掲載の商品は・・・
お勧めシーラーのご紹介
卓上・小型サイズのインパルスシーラー
品名 | 品番 | 使える袋の幅 |
---|---|---|
卓上シーラー | P-200 | 幅200mmまで |
P-300 | 幅300mmまで | |
P-600 | 幅600mmまで | |
卓上シーラー カッター付 |
PC-200 | 幅200mmまで |
PC-300 | 幅300mmまで |
- 片手で袋を固定し、片手で圧着レバーをおろして溶着させます
- 対応幅が大きくなることに比例して価格が上がります
- カッター付タイプは、溶着した後に余分なフィルムの部分を切り落とせます
- 一番安価なタイプです
- 包装可能な厚み(合計)…PE:0.2mm/PP:0.2mm/NY:0.1mm
- シール幅は2mmのみ
品名 | 品番 | 使える袋の幅 |
---|---|---|
ショップシーラー | FS-215 | 幅200mmまで |
FS-315 | 幅300mmまで |
- 両手で袋を持ち、台を押し下げて溶着させます
- 片手で行うタイプよりも作業性が良いです
- 包装可能な厚み(合計)…PE:0.2mm/PP:0.2mm/NY:0.1mm
- シール幅は2mmと5mm両方に対応(取替可能)
品名 | 品番 | 使える袋の幅 |
---|---|---|
ショップシーラー 厚手用 |
T-130K | 幅120mmまで |
TK-230K | 幅220mmまで |
- 厚手フィルムやガゼット袋(マチ付袋)もシール可能
- 包装可能な厚み(合計)…PE:0.6mm/PP:0.4mm/NY:0.4mm
- シール幅は10mmのみ
卓上サイズの脱気シーラー(真空包装用)
品名 | 品番 | 使える袋の幅 |
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脱気シーラー | V-301 | 幅300mmまで |
V-460 | 幅460mmまで | |
V-610 | 幅610mmまで |
- ノズル式の脱気シーラー。真空包装用。
- 包装可能な厚み(合計)…PE:0.3mm/PP:0.3mm/NY:0.3mm
- シール幅は5mmか10mmをお選び頂けます
品名 | 品番 | 使える袋の幅 |
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脱気シーラー クリーン仕様 |
V-460C | 幅300mmまで |
V-610C | 幅610mmまで |
- ノズル式の脱気シーラー。真空包装用。
- クリーンルーム用に本体側面に排気ファンとダクトフランジを装着。
- 包装可能な厚み(合計)…PE:0.3mm/PP:0.3mm/NY:0.3mm
- シール幅は5mmか10mmをお選び頂けます
上記は取り扱い製品の一例です。お客様のご希望に応じて最適なシーラーをお勧めさせて頂きますので、お気軽にお問合せください。