シール強度って何??
シール強度って何?
「シール強度」というのはフィルムとフィルムを熱で溶着した場合に、
シール部がどれくらい剥がれにくいかということを指します。
「シール強度がある」「シール強度が強い」というのは、ヒートシールした部分が
強力に溶着されていて剥がれにくいということになります。
ポリエチレンがシール強度は良好
一般的には、素材としては低密度ポリエチレン(LDPE)が最もヒートシール性があるとされています。
低温度でもしっかりとヒートシールできるため、複合フィルムであっても最内面はポリエチレンフィルムを採用する場合が多いです。
フィルムが厚いほど温度高め、シール時間長めで
また、フィルムが厚くなるほどにシール強度は下がりますので、
厚手のフィルムを熱溶着する場合には、薄手のフィルムをヒートシールする場合よりも、
温度を高めに設定し、溶着時間も長めに設定する必要があります。
例えば、肥料や土などを包装する場合には、袋の底に重さがかかるために、
長時間、温度高めでのヒートシールを行い、底が抜けないよう注意する必要があります。
ポリエチレンを使用した製品のご紹介
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