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FAQ/よくあるご質問とその答えをご紹介しています。

Question List

ポリ袋(ビニール袋)やフィルムメーカーの仕事って?

こんな流れで保護包装資材が作られます

「保護包装資材」といっても、その種類は様々です。ロール状のフィルム製品もあれば、印刷したシートもありますし、ポリ袋の形のものや、筒状のチューブの場合もあります。一般的な製造の順序は以下のようになります。

OPPやPETなどのフィルムを製造する場合

1. 樹脂メーカー
(フィルム製品の原料となる樹脂を製造します)

2. フィルムメーカー
(樹脂を一旦溶かし、フィルム状に成型します)

3. 印刷メーカー
(ロール巻きフィルムに印刷します)

4. スリット加工メーカー
(大きな幅のロール巻きを小さな幅に切り、巻きなおします)

5. 製袋メーカー
(ロール巻きのフィルムから指定のサイズ、形状で袋を製造します)

6. フィルム製品販売会社
(在庫調整や販売管理などを行ないます)

7. お客様に納品

LDPE、HDPEなどポリエチレンフィルムを製造する場合

1. 樹脂メーカー
(フィルム製品の原料となる樹脂を製造します)

2. インフレーションメーカー
(樹脂を一旦溶かし、インフレーション方法により、筒状のチューブに成型します)

3. 印刷メーカー
(ロール状巻き状のチューブに印刷します)

4. 製袋メーカー
(ロール巻きのフィルムから指定のサイズ、形状で袋を製造します)

5. フィルム製品販売会社
(在庫調整や販売管理などを行ないます)

6. お客様に納品

それぞれのメーカーの役割

上のように、保護包装資材が出来上がるまでには、いくつもの工程が存在するわけですがそれぞれの役割、得意分野は異なり、単純に川上に行くほど素材特性などの専門的な知識に優れていますが、逆に最終ユーザーがどのように使用しているかという情報にはあまり詳しくありません。

また、川上の樹脂メーカーやフィルムメーカーは、自社製品については詳しくても、他メーカーや自社素材以外のフィルム特性については情報を持っていないというデメリットがあります。

逆に、印刷、製袋などの加工メーカーや販売店などは、樹脂メーカーやフィルムメーカーを横断的に選択できる上、性能や素材を比較することができる上、ユーザー企業の使用方法や保護包装技術情報に詳しく、ユーザー視点に立った製品開発の提案が得意であるというメリットがあります。

納入実績はいかがですか?

当社はこれまで以下のような企業様への納入実績がございます。

送料はいくらですか?

送料につきましては、原則弊社負担とさせていただいておりますが、一部の超大型ポリ袋の場合のみ、梱包料と送料が発生する場合があります。その他の商品についての送料は弊社負担となります。

御見積の際、送料についての記載もさせていただきますのでご確認ください。

販売代理店はありますか?

残念ながら「包装技術ねっと」は販売代理店制度を採用いたしておりません。

印刷はできますか?

印刷は可能ですが、印刷する場合にはすべてオーダーメイド、受注生産となります。

電話で御見積して欲しいのですが・・・

お電話での御見積は残念ながら致しておりません。

金額はいくらですか?

ポリ袋やビニール袋など、包装資材の価格については、フィルムの素材、厚さ、サイズ、数量、印刷のありなしなどによって大きく異なります。

どのくらいの日数がかかりますか?

ポリ袋やビニール袋など、保護包装資材をご注文いただいた場合の納期ですが、規格品の場合とオーダーメイドの場合とで大きく異なります。

個人向けでも依頼できますか?

基本的には法人様、企業様限定として運営いたしております。例外的に個人向け、家庭向けでもご依頼いただくことは可能です。ただし・・・

どんなサイズのビニール袋が製造できますか?

ビニール袋のサイズですが、フィルムの素材や形状などによって、ビニール袋サイズの製造可能範囲は変わります。

環境対応についてはいかがですか?

当サイトを運営する豊ファインパック株式会社は、ISO14001環境マネジメントシステムの登録認証をうけており、全社的に地球環境の保全に向けたマネジメントに取り組んでおります。

有償試作は可能ですか?

有償試作について

規格品の場合

サンプルがあるものについては、数枚程度であれば無料でお送りしています。
まずはサンプル希望の品番をご連絡ください。

オーダーメイドの場合

有償試作が出来る場合もありますが、ほとんどの場合、試作ロットと通常の製造ロットが同じになるため、数十枚、数百枚の単位では試作が出来ないことが多いです。

試作が必要な場合には、代替可能なサンプルが無いか等、ご提案させて頂きますので、お気軽にご相談ください。

MSDS(製品安全データシート)は発行されていますか?

各商品について、MSDS(Material Safety Data Sheet)「製品安全データシート」の発行を致しております。詳細についてはお問合せください。

支払いはどうなりますか?

お支払いは以下の内容でお願いいたします。

ご注文金額が税別合計10万円未満の場合には、商品出荷後1週間以内のお振込みをお願いいたします。振込手数料はご負担ください(印刷した場合を除きます)。
※個人様、及び法人のお客様でも御見積の内容や条件によっては、前払いをお願いする場合が御座います

ご注文金額が税別合計10万円以上の場合には、ご請求金額確定時(製造終了時)に弊社から請求書を発送させていただきますので、指定金融機関の口座に請求金額のお振込みをお願いいたします。口座への入金確認後、商品を発送させていただきます。

印刷ありのご注文の場合には、金額の大小を問わず、ご請求金額のお振込み確認後の製品出荷となります。

ビニール袋やポリ袋のサイズはどうやって決めるのですか?

ポリ袋、ビニール袋のサイズの選び方

ポリ袋、ビニール袋のサイズですが、基本的には「大は小を兼ねる」の発想に基づき、包装するものよりもちょっと大きめのサイズを選ぶのが一般的です。しかし、平面的なポリ袋、ビニール袋に対し、立体的な形状のものを包装する場合にはさらに大きなサイズを選ぶことが必要です。

例えば、直方体形状のものを例にとってみましょう。

ポリ袋やビニール袋のサンプルはもらえますか?

ポリ袋やビニール袋など、フィルム商品のサンプルはいただけますか?

規格品(既製品)の場合

サンプルについてですが、規格品(既製品)の場合には、サイズや種類によってサンプルがあるものとないものがございます。ご希望どおりのサンプルがある場合には、無料で数枚郵送させていただきます。サンプル数には限りがございますので、枚数につきましては、弊社にお任せいただけますようお願いいたします。

問合せの返事はどれくらいでもらえますか?

問合せの返事はどれくらいでもらえますか?

おかげさまで、毎日数十件のお問合せをいただいております。お問合せにつきましてはEメールまたはファックスでお受けしており、お問合せをいただいた順にご返事させていただいております。

その日のうちにご返事できる場合は・・・

ビニール袋のオーダーメイドを希望しているのですが、どうしたらいいですか?

オーダーメイド希望の場合はどうすればいいの?

送信フォームからどうぞ

規格品のビニール袋希望の場合はどうすればいいの?

規格品希望の場合はどうすればいいの?

まずは、必要とされる機能や、ご希望の用途から、お客様の希望にあった保護包装資材をお選びください。

ポリ袋から鉛が検出されることってあるんですか?

ポリ袋から鉛が検出されることってあるんですか?

平成19年5月27日の新聞紙上で、「レジ着色袋から鉛が検出された」という趣旨の記事が掲載されました。

記事に該当する袋は弊社の製品ではありませんが、念のため、弊社でも再度着色剤メーカーと鉛の含有について調査を行い、着色剤への鉛の不使用を確認いたしました。

また弊社のポリエチレン袋、ビニール袋にも同様に鉛を使用いたしておりません。

ビニール袋ってどうやって密閉するの?

ビニール袋って、どうやって密閉するの?・ヒートシーラー

フィルムの袋を密閉するためには、原則として、「ヒートシール(熱シール)」という方法を採用します。

フィルム表面にシールバー(棒状の熱体)により熱を加え、瞬間的に接着面同士を高温で溶かし、冷却します。(0.05ミリ程度の厚さのポリエチレンだと、200度前後で、剥がれにくいシール強度を得ることができます。)

ラミネートフィルムなどのような複合フィルムや、アルミなどの厚手のフィルムをシールする場合には、さらに高い温度でのシールが必要になりますが、ヒートシーラーの温度は高低を調整できるため、1台のヒートシーラーがあれば、ほとんどの場合に対応できます。

シーラーの選び方

では、ヒートシーラーはどのように選んだらよいのでしょう?

密閉したい袋の口幅を確認する

まず、ヒートシーラー選びについて、チョイスに一番関わることといえば、「どんな幅の袋にシールしますか?」ということです。

当然のことですが、袋幅が500ミリの袋をシールする場合にはシールバーの幅は500ミリ以上の長さが必要になります。

逆に、100ミリ~200ミリ程度の小袋ばかり使用する場合には、長すぎるシールバーは必要ないことになります。

主に、このシールバーが長いほど、つまり、対応袋幅が広いシーラーほど、大型機になり、価格も高くなります。

密閉したい袋のフィルムの厚さを確認する

「どれくらいの厚さのフィルムをシールするか」という点にも注意が必要です。

ポリエチレン単層であれば、0.12ミリ程度までは一般のシール機で大丈夫ですが、ラミネートフィルムや0.12ミリを越えるような厚手のフィルムをシールする場合には、シール温度、シール圧力を高めて設定できる機種が必要です。

インパルスシール

シール方法ですが、ハンディタイプなどを中心に、「インパルスシール」という方法があり、シールバーを押し付けたときに瞬間的に電流を流して熱溶着する方法もあります。

この方法のよいところは、「安全性が高い」ということです。瞬間的なシールなので火傷の心配がありません。逆にデメリットは、一回ごとのシールに少し時間がかかり安いことと、価格が少し高めになることです。

最近の新商品では、クリーンルーム専用のシーラーが発売されるなど、ニーズに応じた製品がラインナップされています。

また、食品や電子部品を真空脱気包装(袋内の空気を抜いて包装する方法)する場合には、真空包装機を使用する必要があります。

真空包装機は、費用的には安いものでも15万円くらいはかかりますので、一般のシーラーと比べると高額になります。これは真空ポンプなどの部品を内臓しているなど、特別な仕様となっているからです。

価格は、真空脱気の能力(脱気スピード)やサイズ(大型のほうが高くなります)によって変わり、高額のものになると数百万円以上になることもございます。

シーラーの製品ページ

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