クリーンルームで活躍するポリ袋
平成30年9月20日号 バックナンバー
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クリーンルームで活躍するポリ袋
日本のものづくりは、従来から「軽く、薄く、短く、小さく」作ることが得意で、とりわけ電子部品や精密機器などは、小型化と高容量化を同時に実現することで発展してきました。
そうした、「軽薄短小」のニーズから製造過程を「クリーン化」する企業様が非常に増えています。
部品が小型化することにより、従来よりも高度に異物管理を行う必要が出てまいりました。
こうして、製造過程のクリーン化に伴い、販売数が増加しているのが、「無添加ポリエチレン袋」です。
一般的なポリエチレン袋には、微細ではあるものの、様々な添加剤が含有されています。
代表的なものは、
「スリップ剤」
「アンチブロッキング剤」
などで、一般的には、製造しやすいように添加されています。
ところが、製造工程をクリーン化しようとすると、これらの添加剤が「異物」としてカウントされることになってしまいます。
そこで、開発されたのが、こうした添加剤を使用しない、「無添加ポリエチレン袋」です。
この袋は、スリップ剤などの添加剤を使用していないので、クリーン化を妨げない上、フィルム自身も非常にクリーンであり、電子部品や精密機器のクリーン包装の場面で活躍しています。
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臨時休業のお知らせ
平成30年10月5日ですが、社員研修のため、臨時休業を頂きます。
恐れ入りますがどうぞよろしくお願い致します。
◇「いつか使える」情報のコーナー
「福沢諭吉」について
もともと苗字は「ふくさわ」と発音していたが、明治維新以後は「ふくざわ」と発音するようになった
※ウイキペディアより引用
▼編集後記
前回のメルマガでは台風21号の直撃翌日の発行となり、被害状況のご連絡を致しましたが、さらにその翌日、北海道で大きな地震がありました。
心よりお見舞い申し上げます。
1月の大雪に始まり、洪水、連日の猛暑、台風、地震・・・
今年は本当に天変地異の多い年ですね・・・