カラーポリ袋で簡単識別
平成29年5月5日号 バックナンバー
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カラーポリ袋で簡単識別
今回ご紹介する成功事例は、金属製品を製造するM社様の事例です。
M社様の製造工程には、複数の原材料が存在し、ひとつひとつの製品の仕様により、原材料を変更する工程がありました。
もともと、棚が分けられているので、これらの原材料を間違って使用することを避けていましたが、
それでも時折、間違った原材料を使用し、製造ロスを発生してしまうことがあったそうです。
そこで、原材料識別をもっともっと簡単に、そして確実に行うために、棚による識別を止めて、代わりに着色したのカラーポリ袋を利用するという案が生まれました。
複数ある製造ライン全てで種類ごとに分けられた5色のカラーポリ袋で原材料を包装することにされたわけです。
カラーポリ袋を使用することにより、
- 間違えにくくなる
- 遠目からでもすぐにわかる
- 持ち運びしやすい(袋ごと持てるため)
- ほこりをかぶらない
などの利点があるそうです。
さて、今回ご紹介のカラーポリ袋ですが、製造方法としては、原材料であるポリエチレン樹脂ペレット(粒)に、専用の顔料のペレットを一定量(3~5%程度)混ぜて製造します。
顔料はポリエチレン専用に開発されており、顔料添加について、品質の変更は、ほぼありませんので、問題なく使用いただけると思われます。
色の種類も赤青黒など、50種類以上あり、多くは衣料販売店で使用されていますが、今回の成功事例のように、工場内での「視える化」に利用されることもございます。
福井県越前市のふるさと納税返礼品
2016年に一大ブームとなったふるさと納税ですが、弊社の地元、福井県越前市でもふるさと納税の返礼品の種類を増やすなどの取り組みがなされています。
本社事務所から車で五分のところにある酒造「関西」のお酒や、「越前そば」として知られる「おろしそば」(辛味大根付)、発祥の地としても知られる「こしひかり」(お米)、などなど、魅力的なものがたくさんございます。
参照サイト
「ふるさとチョイス」
◇「いつか使える」情報のコーナー
「さだまさし」(歌手) について
弟は「日本人初のプロサッカー選手」の佐田繁理
※ウイキペディアより引用
▼編集後記
ふるさと納税のウエブサイトでも福井のお米が掲載されていますが、福井ではそろそろコシヒカリの田植えが始まります。
ツバメもたくさん飛んでいて、これからますます良い日が続きそうですね。
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