危険物を扱う場所のごみ袋
平成28年4月20日号 バックナンバー
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危険物を扱う場所のごみ袋
今回ご紹介するのは、化学製品メーカーのY社様の成功事例です。Y社様では、製造工程に、複数種類の危険物を使用していらっしゃいます。
危険物の取り扱いについては、消防法などで、細かく指定されていますが、そうした危険物の近くでもゴミは発生します。危険物が近くにあるので、そうした場所で利用するゴミ袋についても、できるだけ安全を確保したいということが、今回のご希望でした。
一般のゴミ袋は帯電防止対策がされていないため、フィルム同士が接触したり剥離するだけでも激しく静電気が発生し、スパークする恐れがあります。
スパークすると、どうなるか。
実はゴミ袋に捨てられた「引火性物質を含んだゴミ」に引火する、ということが起こりうるのです。
そこで、弊社の帯電防止ゴミ袋「fp-clean」を採用いただくことになりました。「fp-clean」は高い帯電防止効果があるため、スパークが発生しにくくなっています。
今回ご購入頂いた製品
フィリピン工場視察について
おかげ様で弊社のフィリピン事業所も設立3年が過ぎ、安定稼動ができるようになってまいりました。
現在のところは、一部の製品だけを製造しておりますが、近頃、毎月のように視察のご依頼を頂いております。現地では日本同様に、クリーンルームを設置し、生産を行なっているほか、日本本社のノウハウをそのまま移管した品質管理を行なっております。
現地でのOEM生産や、委託生産などもお受けしておりますので、視察などのご依頼がございましたら、お問い合わせください。
◇「いつか使える」情報のコーナー
マニラ(フィリピンの首都)
「マニラ」という名称は、タガログ語で「ニラノキ(nila)の生えるところ」という意味の「マイニラ」に由来している
※ウイキペディアより引用
▼編集後記
4月、5月は景況感が低迷しそうです。3月後半から、景気の勢いがなくなってきているようです。中国や欧州の経済の不透明さがなんとなく不気味ですが、うまく軟着陸していってもらわないと、日本経済への影響も大きそうですね。
先日、上海に出張してきましたが、「そんな年収のひとが、BMW買っちゃうの?」というような話がゴロゴロ転がっているそうです。
中国版サブプライム、みたいな話にならないか、ちょっと心配ですね。
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