ポリエチレン袋に含まれる添加剤とは?

HOME > メルマガバックナンバー > ポリエチレン袋に含まれる添加剤とは?

1) ポリエチレン袋に含まれる添加剤とは?

ポリエチレンに含まれる添加剤とは、
ポリエチレンの性質を向上させたり、
加工性を良くしたりするために
添加される物質のことです。

ポリエチレンそのものには、
柔軟性や耐水性などの優れた性質が
ありますが、添加剤を加えることで、
より特定の用途に適した製品を
作ることができます。

◆ポリエチレンに含まれる主な添加剤とその役割

・酸化防止剤
ポリエチレンは空気中の酸素と
反応して劣化するため、
酸化防止剤を加えることで、
この劣化を遅らせ、製品の
寿命を延ばします。
※国内用酸化防止剤は
 外国産と比べて性能が
 良いことで知られています。

・滑剤
ポリエチレンの加工性を向上させ、
製品の表面を滑らかにします。
※フィルムの製造を安定させる上で
 非常に重要な添加剤です。

・アンチブロッキング剤
ポリエチレンフィルム同士が
くっつくのを防ぎ、取り扱いを
容易にします。
※表面に凹凸を付けるイメージです。

・その他(特殊な用途)
着色する際の顔料や、帯電防止剤、
防錆剤を添加剤として
使用する場合があります。

お問い合わせはこちら

2) カーボンオフセット型私募債について

「<ほくほく>カーボンオフセット型私募債」の発行について

豊ファインパック株式会は、
カーボンクレジット※1を活用して
地域の脱炭素に貢献する
「<ほくほく>カーボンオフセット型私募債」
にて銀行保証付無担保私募債を発行しました。

1.私募債の内容
(1)発行企業
  豊ファインパック株式会社
  (代表取締役社長 田中 利希也)
  福井県越前市家久町31-11-2
(2)発行日 2024 年7 月31 日(水)
(3)発行額 50 百万円
(4)期間 3 年
(5)引受銀行 北陸銀行(全額)
(6)資金使途 長期経常運転資金

2.発行企業及び寄付先について
(1) 私募債発行企業である
  豊ファインパック株式会社は、
  製造業者向けに多品種小ロット、
  高品質な包装資材を
  オーダーメイドで提供しています。
(2) 同社は「世の中の課題を解決する
  保護包装技術を提供し、誰もが安心して
  製品を使用できる世界を築く」ことを
  目標にしています。
(3) 本件は、環境に配慮した
  企業向けの「ほくぎんエコ私募債」
  として発行致します。

(4) 寄付先については、
  福井県年縞博物館を予定しています。
 
ほくほくフィナンシャルグループ

【ご参考】
銀行保証付無担保私募債は、
無担保で金融機関が100%保証を付し、
かつ金融機関が総額を引き受ける社債で、
一定の高い適債基準を満たした優良企業が、
その信用力を背景に発行するものです。

・<ほくほく>カーボンオフセット型私募債は、
北陸銀行が発行企業から受け取る
手数料の一部を地域のカーボンオフセット※2に
活用する商品です。

※1 カーボンクレジットとは、
CO2 排出削減量やCO2 吸収量を
売買できる仕組みです。

※2 カーボンオフセットとは、
自身で削減しきれないCO2 排出量を、
他の場所で実現したCO2 排出削減分
(クレジット)を購入することで
埋め合わせすることをいいます。

お問い合わせはこちら

メルマガ配信希望の方はこちら
関連製品・関連記事
人気記事
お問合わせ、御見積ご希望の方は、下の「お問合せ・見積依頼をする」ボタンをクリックしてください。 →お問合せ・見積依頼をする
PAGE TOP