溶融ポリ袋で作業性アップ

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平成22年8月5日号 バックナンバー

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溶融ポリ袋で作業性アップ…フォロー訪問vol.29

今回は化学製品メーカーのA社様の事例をご紹介します。A社様では、様々な化学製品を製造しています。製品を作る工程では、原料投入後に、いくつもの種類の添加剤や粒子状や粉状の薬品が投入されています。

まずは原料に熱を掛けて液状に溶かし、さらに添加剤や薬品を加えて、強度や耐熱性、粘度といった、色々な性質に加工していきます。

一般的にはこうした添加剤や薬品は、紙製の袋に梱包されているのですが、それらは大量に添加されるため、原料と比率計算されて「何袋単位」で、どんどん投入されていきます。投入された後、紙袋は廃棄されるわけですが、これが結構な量になってしまいます。

また、紙袋をいちいち廃棄するのでハンドリング面でも手間がかかっていました。そこで、この問題を解決するために、A社様では、これらの添加剤や薬品に、「溶融ポリ袋」を採用されました。

溶融ポリ袋とは、ポリエチレン袋に特殊な加工を施すことにより、熱を加えた際に溶融しやすくなるようにしたものです。この溶融ポリ袋に、直接添加剤や薬品を入れて、溶融ポリ袋ごと、炉に投入します。炉の中では、溶融ポリ袋に熱が加わり、溶けてしまいます。

溶融ポリ袋の特徴は、一般のポリ袋よりも低い温度加熱で早く解けるという点です。一般的なポリ袋では炉の中で溶け残ったり、焦げて黒色になってしまったりするという難点があります。

A社様は溶融ポリ袋を採用することにより、

  • 紙袋の廃棄を全廃
  • 袋ごと投入し、作業性(ハンドリング)の向上

を実現されました。

※2017/1/31追記 溶融ポリ袋は現在取り扱っておりません

フォロー訪問裏話

先日、福岡県の企業様を訪問させていただきましたところ、

「せっかくだから、九州の美味しいものを食べましょう」

とお誘い頂きました。福岡に来るのは生涯4度目で、あまり詳しくないこともあり、お客様のお誘いに、飛び上がらんばかりに喜びました。

連れて行って頂いたのは、「水炊き」のお店でした。

福井の地元には「水炊き」のお店はあまりないので、出てくる品がどれもこれも見慣れないものばかりでとても驚きました。

最初に出てきた酢モツは、生まれて初めて食べましたが、ポン酢で食べることによりモツがさっぱりして、大変美味しく頂きました。その後は、鍋が登場し、骨付きの鶏肉が特製スープで煮込まれて、ほくほくと柔らかく、何て美味しいんだろう、福井の人たちにも食べさせてあげたいなあと感激しました。

きっと他にも色々と美味しいものがあるんでしょうね。九州、また行きたいです。なので、九州の企業の皆様、ぜひご注文ください!!

◇「いつか使える」情報のコーナー

■ 石川遼選手(プロゴルファー) について

憧れの男性は、SMAPの木村拓哉と自身のブログで綴っており、2008年に、番組での対談がきっかけで、メル友になった。

※ウイキペディアより引用

▼編集後記

全国的に猛暑が続いています。

直近のフォロー訪問では、岡山、広島、福岡、島根、静岡、愛知、滋賀、というような順番で各企業様を訪問させていただいておりますが、どこにいっても暑いです!!

滋賀の企業様の訪問のついでに、お昼休みに7月にオープンした、「三井アウトレットパーク滋賀竜王」に寄ってきました。

平日の昼間というのに、ものすごいたくさんの人出です!!人の数に圧倒され、何も買わずに帰りました・・・

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