離型フィルムはどう使われる?
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1) 離型フィルムはどう使われる?
今回は豆知識的なお話です。
当社の会社案内やウエブサイトには、
たびたび「離型フィルム」という言葉が
使われています。
しかし、その用途は一般的には
知られていないのが実情です。
そもそも、読み方からして難しいのですが、
「りけいふぃるむ」と読みます。
どんな特徴があるかというと、
一番わかりやすいのは、
ステッカーの接着面に貼られているアレです。
ステッカーの場合は紙ベースですが、
工業用途の場合にはプラスチックフィルムベースで
使用されています。
接着面には接着剤が塗られていますが、
この面に離型フィルムを貼ることで、
簡単にはがれてくれるという特長があります。
つまり、接着剤に張り付かないのが
離型フィルムなのです。
他の用途としては、液晶テレビの画面の
製造時に多用されています。
液晶の画面は、何層ものフィルムが
貼り合わせられているのですが、
貼り合わせる際には離型フィルムが
はがされているというわけです。
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2) アルミ関連フィルムの品薄状況について
2021年以来、アルミ箔やアルミ蒸着といった、
アルミ関連フィルムが非常に品薄になって
おりましたが、
ここにきてようやく、供給状況が
回復しつつあります。
一時はやむを得ず、新規案件の受付を
停止させていただくほどの逼迫具合では
ありましたが、
現在は一部の新規案件受付を再開しています。
とはいえ、現在、納期が2か月から
3か月かかっておりますので、
お問い合わせはお早めにお願い致します。
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◇「いつか使える」情報のコーナー
「バーモントカレー」について
開発当時の日本では「バーモント健康法(英語版)」
と呼ばれる、アメリカ合衆国バーモント州に伝わる
りんご酢とはちみつを使った民間療法が流行しており、
これが商品名の由来となっている
※ウイキペディアより引用
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▼編集後記
8月以降、どうやら本格的に
不況になってきました。
特に中国関連の荷動きが
悪くなっているようです。
ご意見お待ちしています
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