ポリ袋のシール強度とは?

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ポリ袋のシール強度とは?

一般的なポリエチレン製の袋について
品質管理上の重要なポイントとして
「シール強度の管理」があります。

ポリ袋を製造する際には、
袋の底となる部分に熱を
かけて溶着するのですが、

(「ヒートシール」と呼ばれます)

このヒートシール温度の管理次第に
よっては、袋を使用した際に、
シール部分が剥がれ、袋の底が
抜けてしまう不具合が発生します。

こうした不具合に対して、当社では
「発生対策」と「流出対策」
について以下のような品質管理を
実行しています。

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「発生対策」

・工場内の温度の管理
・工場内の湿度の管理
・決められた時間の「機械カラ打ち」
・ヒートシール機械部分の温度管理
 (BOSCH社の放射温度計を使用します)

「流出対策」
・外観管理
・シール強度のテスト
(富士インパルス社のPTT-100を使用します)

※富士インパルスのPTT-100は常に
 同じ引っ張り力で検査できるため、
 非常に精度が高いです

当社のお客様は電子部品や精密機器、
ハイテク製品への採用が多いため、
ポリ袋のシール強度をしっかりと
管理致しております。

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一部製品の納期遅延について

中国の電力不足は各メディアで
報道されていますが、私どもの
包装資材業界にも影響を及ぼしています。

現在、当社の取り扱い製品にとって
電力不足の影響が大きいものは、
「酢酸エチルの不足」です。

酢酸エチルは、フィルム同士を貼り合わせる
ラミネート加工を行う際の溶剤として
使用されるほか、一部の印刷用インクの
溶剤などに利用されていますが、

その供給の大部分を、中国からの
輸入に頼っており、折からの電力不足で
生産ラインの稼働制限が起こり、
現在は品薄状態にあります。

代替品の検討なども進んでいますが、
先行が不透明な状況です。

一部のラミネート製品や
印刷製品については納期が
遅れている状況にあります。

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◇「いつか使える」情報のコーナー

「ケチャップ」について

ケチャップという言葉がトマトケチャップを
指すのは日本だけで、ヨーロッパや
フィリピン等のアジアでは魚介類やキノコ、
野菜などを材料とする調味料を指した。

※ウイキペディアより引用

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▼編集後記

先日、若狭ふぐを食べました。

実は福井県の嶺南地方(敦賀以南)は
日本最北端のトラフグ海面養殖地です。
つまり、他の養殖地よりも海水温度が低いので、
肉質はが引き締まり、旨味が凝縮されると
言われています。

大変美味しく頂きました!

是非お越しください。

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