離型フィルムとは(カットシート)
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離型フィルムとは(カットシート)
一般的にはあまり耳にすることがない
「離型フィルム」。
ところが工業用のかなり重要な
フィルムとして活躍しています。
例えば、液晶パネルは、樹脂層やガラス層などが
何枚も重ねられ、それらの層の多くは接着剤で
接着させられています。
接着剤が塗布されている面を使用直前まで
カバーしているのが「離型フィルム」です。
イメージを簡単に言えば、ステッカーの
接着面に貼られている、あの捨ててしまう
ほうのものの役割です。
(ただし、ステッカーの場合は「離型紙」です)
離型フィルムは、片面にシリコーン樹脂を
塗布することにより、接着剤の乾燥や変質を
防ぎ、使用時には速やかに剥離させることが
できます。
また、電子部品の製造でも、さまざまな場面で
使用されており、基盤などの粘着部分への
使用のほか、圧着する場面で下敷き的に使われるなど、
用途も増加しています。
当社はその中でも交差0~0.5ミリ以内に
正確に寸法出しした離型フィルムのカットシートを
生産しており、ますます製造数量は増加しています。
離型フィルム(カットシート)のページはこちら
http://www.finepack.co.jp/product/PETfilm.html
フィリピン・マニラ封鎖の影響について(7)
フィリピンの都市封鎖ですが、
経済面の影響の大きさから、徐々に
緩和されています。
ショッピングモールなど販売店は
再開店しましたし、レストランも
テイクアウトのみの扱いから、
席の30%までの人数なら屋内で
飲食可能となりました。
しかし、交通量の規制があり、とりわけ
庶民の足であるジープニーが運行されない
ため、バスが大混雑、バス停には
長蛇の列となっており、逆に
密集になる場合もあるようです。
ただ、製造業はかなり稼働率を
あげており、すでにフル生産に
戻っている企業も出てきました。
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◇「いつか使える」情報のコーナー
「ロックダウン」について
緊急事態により、建物やエリアへの
出入りが自由にできない状況をいう。
日本語の辞書には記載がなく、
現在のところ定義がない
※ウイキペディアより引用
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▼編集後記
先日、ある方とアフターコロナの
話になり、「地方の中小企業が
一番呑気な感じになってる」
という話になりました。
大企業や都心の企業などは、
今後も感染症は度々発生し、
今回同様に、社員が出社できない、
あるいは社内に感染者が出る、
などを想定し、組織変更を
行っているんだとか。
大きな転換期に来ているんですね。
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