ボトムシールとは?
ボトムシールとは?
筒状のフィルムを作り、底の部分をシールしている袋のこと、またはそのシール方法のこと
ポリ袋・ビニール袋の作り方のひとつに「インフレーション方法」というものがあります。インフレーション方法では、最初に筒状のフィルムを作ります。仮に、厚さ0.05ミリx幅150ミリx長さ300ミリの袋を製造しようとする場合、この筒状のフィルムの厚さを0.05ミリ、筒の円周が300ミリ(150ミリX2)となるように成型します。
インフレーションで成型された筒状のフィルムはそのまま二つ折り形状で巻き取られ、厚さ0.05ミリX幅150ミリのチューブが出来上がります。このチューブを袋の長さである300ミリずつにカットし、底を熱シールで溶着して袋の形状にします。この方法を「ボトムシール方式」と呼んでいます。
ボトムシール袋ができるまで・まとめ
厚さ0.05mm×幅150mm×長さ300mmの袋を製造する場合
- フィルム厚さ0.05mm、筒の円周300mm(150mmX2)となるように成型
- 二つ折り形状で巻き取る
- 厚さ0.05mmX幅150mmのチューブが完成
- 長さ300mmずつに底を熱シール、カット
- 厚さ0.05mm×幅150mm×長さ300mmの袋が完成
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