海上輸送時の錆発生防止にハイバリヤ袋
平成25年12月20日号 バックナンバー
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海上輸送時の錆発生防止にハイバリヤ袋
今回は自動車用部品製造メーカーのC社様の成功事例をご紹介致します。
C社様は、自動車用の部品を製造していらっしゃいます。主に日本国内で製造し、海外の日系の自動車メーカーの工場に輸出しているのですが、ある新製品を開発し、中国の工場に輸出したところ、現地から「部品に錆が発生している」という報告があったそうです。
その当時の包装方法としては、部品の形に合わせた真空成型の容器に脱酸素剤ともに部品を包装する、というものでした。
しかし、この方法では輸送時に錆が発生してしまうことが判明したため、弊社にご相談いただいたという次第です。当社では、ご提案として、
- 1)防錆包装資材をご使用いただくこと
- 2)容器をガスバリヤ性の高い袋にいれ、真空包装していただくこと
の2種類をご提案しました。C社様で色々と実験していただいたところ、2)の方法がいいだろうということになりました。理由は、既存の容器がそのまま仕様でき、包装した見た目があまり変わらない、もちろん、錆の発生は認められなかった、ということでした。
ただし、中身が非常に高価な部品だということで、採用したガスバリヤ袋についても、透明タイプの中で最も気体を透過させにくい、ハイバリヤ袋をご採用いただきました。
C社のご担当者様がおっしゃるには、袋は一般のものよりも高いけど、錆のクレームが出たら、もっと損害金額が大きくなる」とのことです。
今回ご購入頂いた製品
年末年始の休暇のお知らせ
平成25年12月27日から平成26年1月5日の期間については年末年始の休暇を取らせていただきます。
この期間につきましては、生産、お問い合わせの応対、発送などの業務をお休みさせていただきます。恐れ入りますがご了承お願いいたします。
◇「いつか使える」情報のコーナー
■「二代目引田天功(プリンセステンコー)」 について
「UFOに乗って地球に降り立った」とアメリカのプロフィールでは紹介されている
※ウイキペディアより引用
▼編集後記
雑誌「潮」一月号の特集に弊社が掲載されました。
電車の車内吊り広告が出たのですが、この広告で知った東京のお客様から「社内吊りで見た!」という連絡を多数頂きました。ありがとうございます。是非、雑誌のほうもご覧ください。
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