パレットカバーでコスト削減
平成22年7月20日号 バックナンバー
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パレットカバーでコスト削減…フォロー訪問vol.29
今回は工業機械部品製造のN社様の事例をご紹介します。N社様では、ある工作機械向けの部品を製造しています。製造に際し、ある製品の型を取った後、型に付着しているバリを産業廃棄物として排出しています。
このバリの部分は、フレコンバックに入れ、ある一定の量になれば、産業廃棄物の運搬業者が引き取りにくることになっています。
しかし、最近の急な注文数増加に伴い、工場では、新たに生産ラインを増加することになったため、従来、この産業廃棄物を置いていたスペースにラインを作ることになりました。
結果として、産業廃棄物の置き場が建物の外に変更になりました。
しばらくはフレコンバッグに入れたまま、屋外に保管していたのですが、屋外に保管すると、雨に濡れ、重量が増してしまうという問題が新たに発生しました。産業廃棄物の引き取り額は、キロあたりの単価で計算することになっていたため、雨に塗れて重量が増えた分、産業廃棄物の運搬費用や処理費用が従来よりも高くなってしまうのです。
そこで、当社からは、このフレコンバッグがスッポリ覆える、パレットカバーをご提案させていただきました。パレットカバーをかけることにより、水濡れを予防し、産業廃棄物が水を吸引しにくくするのが目的です。
実際、ご利用いただいたところ、雨が降っても水濡れしにくく、一時高騰していた産業廃棄物処理費用が、従来どおりに戻ったとのことでした。
今回ご購入頂いた製品
フォロー訪問裏話
先日、とある超有名メーカー様をフォロー訪問させていただきました。今回が初めての訪問でしたが、そのあまりの大きさにビックリしました。タクシーで現地に向かったのですが、運転手さんによると、敷地内は歩行禁止で、タクシーで中まで入って、各建物まで送ってもらうのが決まりなんだとか。
「へえー、ずいぶんと敷地が広いんでしょうねえ?」
と聞いたところ、なんと、
「東京ドーム220個分ありますよ」
とのことです。仮にタクシーで敷地の4隅を一周すると、料金が4万円くらいになるんだそうで。
いやあ、びっくりしました。
実際の相手ご担当者様と面談させていただいた際に、「東京ドーム220個分の敷地ってすごい広さですね!」と申し上げたら、ご担当者様は、
「正確には、221個分です」
広いです・・・。東京ドーム220個も、221個も、想像がつかない広さです・・・。こうした様々な企業様をご訪問させていただくのもフォロー訪問の面白いところですね!
◇「いつか使える」情報のコーナー
■7月20日 について
「ハンバーガーの日」…1971年のこの日、東京・銀座の三越内に日本初のハンバーガーチェーンである日本マクドナルドの1号店が開店した。
※ウイキペディアより引用
▼編集後記
前回の大阪の地名クイズですが、たくさんの反響を頂きました。結構多かったのは、「関西の人には簡単すぎる」というお声です。
・・・失礼しました。
さて、話は変わりますが、「姓名分布&姓名ランキング」なるサイトが存在します。各都道府県に、その姓名のひとがどれくらい住んでいるかを表示してくれています。
どうやら2000万人くらいの名前データから、都道府県別に指定した姓名の数を抽出してくれるようです。ちなみに、「田中」は、滋賀、大阪、京都、大阪、兵庫など、近畿では県内で最も多い苗字ですが、宮城県では「49位」とさほど多くないようです。
なんか不思議です。
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